会津新富座と歩む会について
「会津新富座と歩む会」とは?
「会津新富座と歩む会」は、会津地方に映画館がないという状況を打破し、映画文化の復興を目指す団体です。昭和の中頃までは映画館が賑わい、エンターテイメントの拠点として機能していた会津地域でも、現在はその姿を失っています。そんな中、一人の移住者が半世紀ほど活動が停滞していた元映画館「新富座」を借り受け、映画愛好家である彼の情熱によって再び活気づけられました。
彼のコレクションを展示し、新富座の看板を掲げ直したことがきっかけで、「会津新富座と歩む会」が発足しました。私たちは、映画の魅力を地域に広めるために様々な活動を展開しています。まちなか映画祭や映画巡り、映画三昧バスツアーなど、映画ファンにとって楽しいイベントを企画し、地域の方々に親しんでもらっています。
また、懐かしの映画絵看板やポスターの展示なども行い、昔ながらの映画文化に触れる機会を提供しています。私たちの活動を通じて、映画の楽しみや奥深さを多くの人々に伝え、会津地域の文化の一翼を担う存在でありたいと考えています。ぜひ、私たちの活動にご興味をお持ちいただき、一緒に映画の世界を楽しみましょう。
歴史
大正5年(1916) | 大衆劇場として信富座開館。 芝居・寄席・サーカスなどの娯楽の提供に始まり、昭和になると映画上映が人気を博し大勢の観客で賑わう。 |
昭和36年代(1960) | 火災で全焼するもまもなく「新富座」として再建。 |
昭和47年代(1972) | 閉館。以降は事務所や倉庫として使用。 |
平成28年(2016) | 会津大学短期大学部生が卒業テーマとして動画作成。 |
令和元年(2019) | 斎藤成徳氏が倉庫として借受文化交流の場として再び活用開始。 |
令和2年(2020) | 会津新富座と歩む会発足 |
主な活動
「会津新富座と歩む会」は、映画文化の発展と地域コミュニティの活性化を目指し、以下のような多彩な活動を展開しています。
まちなか映画祭
会津地域の街中で開催される映画祭で、地域住民や観光客が映画の楽しみを共有し、交流する場を提供しています。懐かしい名作から最新の作品まで、幅広いジャンルの映画が上映されます。
会津新富座ドライブinカー
自動車内で映画を楽しむドライブイベントです。会津美里町の美しい景色を眺めながら、新富座の映画を心ゆくまで堪能することができます。映画館の臨場感を味わいながら、特別なひとときを過ごしましょう。
映画巡りと映画三昧バスツアー
会津地域を巡りながら、映画に関連する名所やロケ地を訪れるツアーです。映画ファンにとっては興味深いスポットが満載で、映画作品の世界に思いを馳せる旅を楽しむことができます。
懐かしの映画絵看板&ポスター展
昔ながらの映画絵看板やポスターを集めた展示会です。映画の歴史や文化に触れながら、昔懐かしい作品の世界に浸ることができます。貴重なコレクションを通じて、映画の魅力を再発見しましょう。
グッズ販売
「会津新富座と歩む会」のグッズ販売では、オリジナルのロゴが入った特製グッズを提供しています。
会津の未来を仲間と共に作ろう
「会津新富座と歩む会」会員募集中
会津新富座
会社名 | 会津新富座と歩む会 |
代表 | 齋藤 成徳 |
所在地 | 〒969-6265 福島県大沼郡会津美里町字御蔵南372-4 |
電話番号 | 090-3366-4025 |